用語辞典

当梱包(とうこんぽう)

当梱包(とうこんぽう)とは、引越し当日に梱包(荷造り)することです。

引越し業者と「当梱包」の契約をした場合、
朝から一気に荷物を段ボールに詰めていき、そのまま荷物を新居に荷物を運びこみ、
一日で引っ越しを完了させる、といった流れになります。

妊婦さんや、小さい子供がいるご家庭や、
仕事などが忙しく、自分で荷造りする暇がないビジネスマンなど
自分達で荷造りする事が難しい人でも、

引越し当日に、梱包から搬出まで全て業者が行ってくれるので、
かなり楽に引越しをすることが出来ます。

お金に余流があれば、検討してみると良いでしょう。

当梱包するときの注意点

引越しの梱包・荷造りは、思いのほか時間がかかるものです。
一日で全てを終わらせるという事は『時間』が勝負になります。

当日はかなりバタバタするので
梱包が粗い、といったトラブルも起きがちです。

 

引越し業者に梱包から頼む場合でも、
できれば、当梱包ではなく前日までに梱包をお願いすると
ゆとりを持って引越しすることが出来ます。

前日梱包の場合でも、最低限のキッチン道具や、文房具など、
引越しの直前まで使いたいものだけは、
段ボールの封をせずに、すぐ取り出せる一に置いておくなど、自分たちで管理すれば
あまり不便はありません。

自分で荷物を梱包する場合は、当梱包することは難しいので
必ず、前日までに荷造りを終わらせるようにしましょう。

梱包が終わらない場合、予定の時間に間に合わなくなる恐れもあります。
最悪、引越し業者に追加料金を取られてしまう事もあるので、
ちゃんと間に合うよう、計画的に荷造りを行うと良いでしょう。

当梱包をお願いするときのコツ

荷物は減らしておこう

自分で引っ越しの梱包をして行くと、
いるもの、いらない物を仕分けすることができますが、
業者は当然ながら「あるもの全て」を梱包してくれます。

その分早いのですが、
不要な物を捨てない分、荷物は多くなりがちです。

荷物が多いと、引っ越しにかかる時間も増えてしまうので、
引越しが決まったら、小物なども含めて、
不要な物がないかチェックし、先に処分して行く事をおすすめします。

見られなくない物、大事な物は自分で梱包しよう

梱包を業者に依頼する場合、タンスなども全てオープンになります。
特に女性の衛生用品や下着などは、男性スタッフには見られたくないですよね!

人に見られたくない物や、
印鑑、通帳、書類、貴金属類などの貴重品は、
必ず自分で梱包し、引っ越しの時も自分で管理するようにしましょう。

もし、へそくりなど、こっそり隠しているものがあれば、
それも取り出しておく事をお忘れなく・・・

引越し業者に当梱包をからすべてお任せする場合でも、
ある程度気を付けておくことで、
トラブルが起きる可能性も減らせますし、スムーズに引越しを進めることが出来ます。

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