2人暮らしの引っ越し費用は、一人暮らしと比較して荷物の量が多くなるため、費用も高くなります。
ここでは、2人暮らしの引っ越し費用の相場と、安く引越しするコツをご紹介します。
▼引越し業者ごとの料金相場を比較したい方はこちら
料金相場が最短1分でわかるサイト(引越し侍)引越し業者の「料金相場」はどうやって決まる?
引っ越し業者の料金は、荷物の量、引越し先への距離、時期・曜日・時間帯、荷物の種類によって変わります。
- 荷物の量
荷物の量が多くなると、引越しに必要な時間や労力が増えるため、料金も高くなります。 - 移動距離
引越し先への移動距離が長いほど、燃料代や時間もかかるため料金が高くなります。 - 引越し時期
引越しが増える春と夏は料金相場が上がりやすく、繁忙期以外の秋から冬にかけては料金が下がりやすい傾向があります。 - 曜日・時間帯
最も安くなるのは平日の昼間で、土日祝日や連休期間、夜間は相場が高くなるのが一般的です。 - 荷物の種類
重たい家具や大型家電などの他、ピアノや金庫などは特別な手配が必要になるため追加料金がかかる場合があります。 - オプションサービス
荷物の梱包や清掃を行ってくれるオプションを提供している引越し業者もあります。
このような条件をもとに引越しの料金相場が決まりますが、引っ越し業者によっても料金が異なる場合があるため、複数の業者から見積もりを取って比較することが大切です。
荷造りや梱包にかかる費用はどれくらい?
引越し時に使用する梱包材の費用は、梱包材の種類と量によって変わってきますが、ダンボール箱やクッション材、ガムテープ、布団などを入れるカバーやケースなど、約1,000円から10,000円程度が相場になります。
引越し業者によっては段ボールだけでなくガムテープなどの梱包材も提供してくれる場合があるため、事前に確認してムダにならないよう注意しましょう。
エアコンの取り外しにかかる料金も考えておく必要があります。費用は引越し業者によって異なりますが、一般的には1台あたり数千円〜1万円程度が相場となっています。
不用品の処分費用も忘れずに!
引越し前に不要な家具や家電、衣類、本などを処分しておくと、全体的な荷物を減らすことができるため、引っ越し費用も安くなります。
引越しが決まったら、早めに不用品を処分していくのが引っ越し費用を安く済ませるコツです。
- 自分で持ち込み
自治体が設置する資源ごみの処理施設や粗大ごみ受付所へ持っていく方法です。料金や手続きについては、地域によって異なるので市区町村のホームページなどで確認しましょう。 - リサイクルショップ・引き取りサービス
セカンドストリートや、ブックオフなどのリサイクルショップへ引き取りを依頼したり、不用品を宅配便で引き取ってくれるサービスも賢く利用しましょう。引越しまでに時間がある時はメルカリなどで売ると高く買ってもらえることもあります。 - 不用品回収業者
引っ越し業者の不用品回収サービス(有料)も利用することができます。地域の不用品回収業者に依頼する方法もありますが料金は不用品の量や種類によって変わりますので注意が必要です。
不用品をいきなり処分するのはもったいない!
まずは「引越しの買取専門サイト」を見て、売れるものがないかチェックしてみるのがおすすめです。
カーテン・家具・家電の買替え、インターネット回線など
引っ越し先の新居で必要になるものは、カーテンや照明器具のほか、家具(ベッド、ソファ、机など)、家電製品(冷蔵庫、洗濯機、テレビなど)、調理器具(食器、鍋、フライパンなど)、生活用品(タオル、ハンガー、掃除道具など)なども必要になる場合があります。
- 家具や家電の買替え
一般的に10万円~50万円程度が相場のようです。種類やサイズ、ブランドによって値段も様々なので、事前に予算を決めておき、ネットショップなどで価格相場をみておくといいでしょう。 - インターネット回線
回線種類や契約プラン、工事費などによって異なりますが、一般的に1万円~3万円程度が相場です。
引越しにかかる費用の相場についてまとめましたが、引越し費用を安く抑えることだけを最優先に考えると失敗してしまうこともあります。
引っ越し業者の信頼性やサービス内容なども比較しながら、自分に合った引っ越し業者を選ぶことが大切です。